factの佐藤です。
初投稿なんですが、いきなりPowerShellについて書きます。←特に理由なし
プラットフォームは?
多分、みなさんはWindowsでしょ。って思っていると思いますが。
実は、バージョン6以降ではLinuxやmacOSでも動きますよ。「PowerShell Core」という名称で公開されています!みなさんご存じのwindowsで動かしていたのは「WindowsPowrShell」です。
ひとまず、OSを問わず動作するので便利ですよ~ってのを言いたかっただけですb
Bashとかとなにが違うの?
cdとかlsとか多分皆さんLinuxでコマンドプロンプトに打ち込んでいると思います。
コマンドの書き方だけでみると以下のような感じですね。
Powershellでももちろんcdとかlsとか使えますよ大丈夫です。
PowerShellにはエイリアスがあるので基本的にbashで使えるコマンドはPowerShellでも使えます。
操作 | 従来のコマンド(Bash) | PowerShell |
コピー | cp | Copy-Item, |
移動 | mv | Move-Item |
データ構造は、Bashなど通常のシェルスクリプトは、文字列が入出力のベースです。パイプなどでは文字列の受け渡し行っていますね。
しかしPowerShellでは違います。PowerShellはデータのやり取りをオブジェクトで行います。パイプを行き交うのもすべて文字列ではなくオブジェクトです。このあたり押さえておきたいですねb
PowerShellでできること
1 PC上での操作、基本的に自動化できます
普段マウス移動させて繰り返し行っている作業ありませんか?定型作業ならPowerShellで自動化のスクリプト組んでしまえば大幅に時間短縮できますよb
私は業務でwindowsServerのパフォーマンスレポートの、収集作業を自動化するスクリプト作りましたb
2 ExcelなのOficeソフトの操作も可能です
Excel自動化といえばVBAでしょって思うかもしれません。。ですがPowerShellも、VBAのようにExcelやWordの操作を自動化することができるのです。
3 .NETオブジェクトを利用して高度なアプリ開発
PowerShellは.NETのクラスやオブジェクトを利用することもできます。
また.NETに用意されたキューやスタックなどの特殊なデータ集合クラスも、PowerShellから利用できます
これらを使えば順番待ちの処理や、何らかの履歴を辿る処理なども簡単に実装できます。
次回は
本日はPowerShellのプラットフォームや、考え方など書いてみました。
次回は実際に手元で動かせるように様々なコマンドをご紹介していきます
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